相場を張る目的は何か

「退屈」を解消する目的で一か八かの勝負をする人は目的を考えたほうがいい。

 

そもそも相場を張っているのは何のためなのかを考えるべきだ。

 

相場を張っている際のどきどきを楽しみたいのか、それても金を最速で増やしたいのか、あるいはコツコツと増やしたいのか。

 

目的で相場に対しての姿勢は変わる。

 

私は、コツコツと増やしていくことが目的だ。

 

なので、相場に対しては再現性とエッジを重視し、とにかく過去のデータしか注目しない。

 

現在の相場で何が起ころうが過去のデータ的に増えるとわかっているのでどうでもいい。

 

もちろん、増えるかはわからないし、過去のデータでも切り取り方によってはマイナスになる。

 

なので、増えるとわかっているわけでは正確にはない。なので、ここはリスクを取っている。

 

具体的には過去のエッジが未来に永続的に続くという仮定というリスクである。

 

私は、今の相場は退屈だ。検証しているときはかなり楽しいし、過剰最適にならないように本質をついた改善を繰り返す作業はものすごく楽しい。だが、相場は退屈だ。エントリーしたらあとはもう確定しているし、エントリーまでの手順は確定している。そのため、どきどきしたり興奮する要素がまるでない。

 

 

最速で増やすならば戦略は変わってくる。

私はやっていないが指標でトレードする。つまりファンダメンタルを読んでやるのが最も早い。

 

なぜなら、指標が動く速度pips/sがはやいためだ。

 

これを取りに行くのは、過去の分析だけでなく、現在の情勢であったり、ポジションの偏りだとかそういうのを細かく見て、一回一回の価値を取りに行く必要がある。

この時、再現性は必要ない。

 

「退屈」の解消のためならば、lotを下げてやるとよい。パチンコとかソシャゲはやっていないがlotを下げればそれらよりも安く済むし、常にできるのでいいだろう。