去年の目標の振り返り

今年はブログを頑張ろうと思い、去年の記事を見返していました。

ちょうどこの時期に1年後の目標として下記のようなことを書いていました。

 

①資金管理を徹底する (一回で3%許容)→5%で落ち着いた。

②4時間反転手法を現金レベルでも勝てるようになる→達成

③4時間レンジひげ抜けだまし逆張り手法 (天井) を最適化する→最適化した結果、反転ロジック、順張りロジックを確立させた。

④日足MA手法をまじめに検証する→使いにくい手法だとわかった。

 

①資金管理は現在はリスクを5%さらすようにしています。これはまだ若いことと、勝率とリスクリワードなどから考えて、3-6%程度であれば、「予想外」なことが起こらない限り、食べていける分を稼げるとわかったためです。

 

②反転手法は完全に確立しており、利確、損切、エントリーすべてにおいてロジック化しています。ただ、欲を言うと、「時間」の概念をロジック化すべきだと考えています。エントリーに関しては時間もロジック化できていますが、利確、損切は出来ていないので、必要だと考えています。

 

ただ、もし、時間の概念がロジック化できるとなると、エントリーした段階で、自分は「どのように動くかわかっている」状態になり、リスクを取るという行動と矛盾します。

 

そのため、どう折り合いをつけるかを考える必要があります。

 

③ひげ抜けだましの反転手法は現在の順張り手法に統合しています。色々と検証をしていく中で、順張りのほうが向いていると判断しました。

反転の際にもこの形はでるのですが、だましが多いです。

この形の利点は初動からとれるというところにあります。しかし、だましが多いのが難点です。そのため、反転よりもトレンドフォローに向いています。

 

④MAの手法は確立しており、エントリーに関しては最適化しました。しかし、損切、利確位置がいまいち、見つけられなかったため、ロジック化は断念しました。

これと現在のロジックを併用することを考えましたが、遅効性のあるMAと遅効性の現在の手法とを組み合わせるメリットが見つからなかったのでやっていません。

 

MA手法を考える際に、ストキャスティクスなど早いインジケーターと組み合わせてエントリータイミングを計っていましたがこれらはトレンドを狙う場合は、エントリーには向いていますが、利確、損切には全く向いていません。

 

他にもATRのようなボラティリティの概念を組み合わせたりしましたが、利確、損切位置はなかなか決まりませんでした。

 

これらの経験があったからこそ、現在のように価格のみを見て利確、損切を定めることを発見出来たので、無駄にはなりませんでした。

 

また、この当時は全体的に理解が浅いなと感じました。

来年もこのような感想を抱けるように今年はもっと真摯に取り組みます。

 

今年もよろしくお願いします。