実戦と検証で差がつく理由
世間ではよく分散利確も悪くないとか言われますが分散エントリーや分散損切については何も言われていません。
私は、分散エントリーをしています。なので、必然的に損切も分散的になります。
逆に利確については埋めるべき場所までを取りに行く形なので、同じになるケースが大きいです。
具体的に言うと、同一の根拠に対して日足、週足、4時間など異なるタイムフレーでの値動きで仕掛けています。根拠は同じですが、私は損切の根拠と異なるので違う場所になります。
こういうスタイルになったのは訳があります。
皆さんにも経験があると思いますが、もう少し持っていけばよかったとか
ここで利確しなければとかそういう公開をすることって一度や二度ではないと思うんです。
私の場合も多く会って、たいていは待っていれば損切にかからずに埋めたのに待ちきれずに利確や損切を手動ですることが多くあったのです。
これが実は検証と実戦での成績の大きな差だったんです。
私は、スイングでしか基本しないので、長いときには2か月以上ポジションを持ちます。
しかし、単一ポジションの時は、ほかのエントリーができないことに我慢できなくて切ってしまっていたのです。
だから本来の成績が出せませんでした。
実戦でも再現できるようにエントリーも利確も損切もものすごく簡単にしていたのですが、こんな簡単なことが問題になっていたのです。
多くの方はスイングなんてやらないとは知っています。特にfxだとその傾向は大きいとは思います。ただ、スイングでなくてもこの話は参考になると思っています。ようは自分が思いもよらないところが問題になっているケースがあるということです。
私がこのことに気づいたきっかけは記録をつけていたからとかそういうよく言われている優等生的なものが理由ではないです。
私がこれに気づいたのは検証をするにあたり、ポジションの保有時間を検証していた時です。
ただ、記録をつけていればもっと早く気づけたと思います。
皆様も記録をつけることで実戦と検証のずれ、あるいは実戦での問題が見えてくるのではないかと思います。
」こればかりは自分の問題なので、自分で解決するしかありません。
傾向とかこういうのが問題だろうとかはわかりますが、それは自分で見つけないと意味ないんです。
ぜひ、記録をつけて自分のトレードの癖を見つけてみてください。
散文ですが、きっと役に立つのではないかと思います。